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知る人ぞ知る行田市の歴史遺産『八幡山古墳(はちまんやまこふん)』に行ってきました!
住宅街に急に現れる横穴式石室は、中に入ることのできる珍しいスポットです。行田市観光の時にぜひ行ってみてください♪
じゅうたろう
『八幡山古墳』ってどんなところ?
『八幡山古墳』は秩父鉄道 東行田駅から車で約9分の場所にあります。現在は八幡山公園の一部として残っています。
周辺に広がる北大竹遺跡(若小玉古墳群)の中心となる古墳で、7世紀前半に造られた直径約80メートルの大型の円墳と推定されています。
1934年に干拓事業のために封土を崩した時に、八幡山古墳の石室が現れたそうです。
全長16.7メートルの巨大な石室は関東最大級の規模!しかしながら、古墳というマニアックな文化財のため、知る人ぞ知る歴史スポットとなっています。
こんな巨大な遺跡が出てくるとは、当時の方はさぞや驚かれたことでしょう・・
この大きな石が由来で、八幡山古墳は「関東の石舞台」と言われています。奈良県明日香村の石舞台にも似ているそうです。
『八幡山古墳』の石室はいつ入れる?
『八幡山古墳』の石室内は土曜日・日曜日・祝日〔年末年始を除く〕に入ることができます。
時間は10時〜16時。公開時間内に施錠されている場合は、行田市役所代表電話(048-556-1111)に電話するように公式HPに記載がありました。
筆者も土日の11時頃行ってきたところ、開いていたので自由に見学することができました!
『八幡山古墳』の巨大石室に入ってみた!
開放日だったので石室の中に入ってみました!
中は3つのスペースに分かれています。入口付近は電気等はないので、かなり暗め。
訪問日は天気が曇りで、ビビリな筆者はちょっと怖く感じました。。
壁を見てみるとびっしりと石が積み上げられています。
はるか昔にこのクオリティで石室が作れたのか・・と歴史に思いを馳せることができますよ。
奥に進むとさらに神々しい雰囲気に・・
日差しが神秘的に感じますね!
さらに奥に行けたんですが、正直なところちょっと怖かったのでここで引き返しました。
後でレビューを調べたところ、一番奥のスペースには自動ライトがあったようです。う〜ん、行けばよかったなぁw
外に出て、今度は古墳の上側から眺めてみました。
本当に石舞台と呼ばれるのも納得の平べったい長方形ですね!いや〜どうやって運んだのか・・
以前吉見百穴に行ったことがありますが、また違う面白さがありました。
じゅうたろう
『八幡山古墳』の公開時間・駐車場・アクセスなど
名称 | 八幡山古墳 |
住所 | 埼玉県行田市藤原町1-27-2 |
石室の公開日 | 土曜日、日曜日および祝日(年末年始を除く) |
石室の公開時間 | 10時〜16時 |
TEL | 048-556-1111(行田市役所代表電話) |
駐車場 | あり |
アクセス | 秩父鉄道 東行田駅から車で約9分 |
地図 |
古墳のすぐ隣にある八幡山公園駐車場が使えます。
わりと綺麗なトイレもありました。
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